Internet Project
1998年から進めているプロジェクトで、2カ所の異なる場所の木の枝にペンを付け、風を使ってドローイングを描きます。それぞれのペンの動きは、インターネットを使いライブで送られます。このペンの動きを別の場所で受け、合成してドローイング装置を使い一枚のドローイングとして描きます。このプロジェクトの準備の為、2003年にイスラエルとパレスティナを2度訪れました。Purdue大学のRick Paulさんがペンの動きを送受信し合成するソフトを作ってくれましたが、テストでうまくいきませんでした。2003年デンマークの展覧会では、途中経過としてのイメージ作品(イスラエルとパレスティナの風を合成しデンマークで一枚のドローイングとして描く作品)を出品するに終わっています。このプロジェクトは、資金不足の為中断していますが現在も進行中です。
WIND 2003/Aarhus Kunstbygning/Denmark
2002 Internet Wind Drawing / Daisen park Japan 0:29